エコキュート ヒートポンプ配管破裂
ヒートポンプ配管 修理
ヒートポンプ配管とはエコキュートタンク部とヒートポンプを繋ぐ配管です。
タンク部の冷たい水をヒートポンプに送り、ヒートポンプでお湯に熱交換したお湯がタンクに貯められます。
ヒートポンプ配管は水側とお湯側があります。
ヒートポンプで沸き上げたお湯は95度以上のお湯となります。
負荷が高いお湯側は経年劣化等で水が漏れるケースが多い。
メーカーの推奨部材は
三菱電機 銅管・架橋ポリエチレン管
ダイキン 銅管・架橋ポリエチレン管
パナソニック 銅管・架橋ポリエチレン管・アルミ三層管
3~4年前から三菱電機・ダイキンは推奨部材アルミ三層管を外した。
メーカーはヒートポンプ配管修理はしない。
(メーカー修理対象外のため)
ヒートポンプ配管の破裂、水漏れ事例です。
こちらのエコキュートは三菱電機製です。設置から約13年です。
お湯側の配管、タンク側とヒートポンプ側の両側で破裂です。
長い間ご苦労様でした。
無事に取替工事完了し、きちんとお湯が沸いてます。
事例その2
こちらのエコキュートはダイキン製でした。
設置から12年経過でした。
アルミ三層管の配管ですがメーカー不明で見たことない商品でした。ちなみにドイツ製でした。
この破裂は2次被害が出ました。・・・多分破裂したときは95度以上の熱湯が噴水状態に
この時蒸気、お湯がヒートポンプの電装部に入りエラーが出る。ダブルパンチです。
電装部を取り出し基板を乾燥すること1時間半・・・頼むから正常に動作してくれと・・・
無事に動いてお客様も喜ばれていました。
事例その3
こちらのエコキュートは日立アプライアンス製でした。
設置から13年のものでした。
配管材料がアルミ三層管で継手あたりから漏れていました。
事例その4
こちらのエコキュートは三菱電機製でした。
設置から10年です。
タンク側の継手交換だけで水漏れ修理完了です。
まとめ
・ヒートポンプ配管は消耗品で10年前後に水漏れしやすくなる。
・すべてのメーカーで水漏れ、破裂がある。
・水漏れ、破裂の多い時期は11月から3月にかけてが多い。(寒い時期)
弊社、ヒートポンプ配管施工は10年保証を付けています。
オンダ製作所 カポリエコ を使用
https://www.youtube.com/watch?v=X1FJdwUupVs
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