エコキュートのリース契約とは?長所・短所を解説(四国電力の場合)
「給湯器をエコキュートに切り替えたいけど、まとまったお金が用意できない」
そんな方はエコキュートの購入ではなく、リース契約で月額料金を支払って借りるという選択肢も検討してみてはいかがでしょうか。
リース契約の場合、契約期間中は毎月定額の支払いが必要になりますが、初期費用や故障時の修理代がかからないという魅力があります。
この記事ではエコキュートのリース契約(四国電力エリアの場合)について、メリット・デメリットや手続きから使用開始までの流れをご紹介します。
エコキュートを月々定額で利用できるリース制度「eライフサポート」
画像引用元:eライフサポート エコキュートは安心お得なリースで (yes-e-life.jp)
「eライフサポート」とは、四国電力のグループ会社である四電エナジーサービス株式会社が提供するオール電化用の最新機器リース制度です。
このリース契約を利用すると、エコキュートなどの電化機器にかかる初期費用を抑えられるとともに、毎月のお支払い(リース料金)もお得な金額に抑えられます。
エコキュートは電気代の安い夜間にお湯を沸かして光熱費を節約できる給湯機ですが、最大の懸念事項は初期費用としてまとまった金額が必要になることです。
「エコキュートを設置したいけど、本体代・工事費用が高くて手が出せない」という方も多いのではないでしょうか。
初期費用にお悩みの方は、エコキュートの初期費用(本体代・工事費用)が0円になるリース契約も検討してみてはいかがでしょうか。
【公式サイトはこちら】
サービスについて | eライフサポート エコキュートは安心お得なリースで (yes-e-life.jp)
とはいえエコキュートのリース契約と聞いてもピンとくる方は少ないと思われます。
そこで次の章ではエコキュートのリース契約のメリット・デメリットをご紹介しますので、検討材料の1つとしてぜひご一読ください。
エコキュートをリース契約で設置する際のメリット・デメリット
ここまでエコキュートのリース契約についての概要をご説明してきました。
一見お得に見えるリース契約ですが、メリットとデメリットを十分理解した上で検討したい方も多いはずです。
そこでここからはエコキュートのリース契約における長所と短所をご紹介します。
※この記事で解説しているリース契約は四国電力グループの「eライフサポート」です。
2つのデメリット(注意点)
|
エコキュートをリース契約する場合の1番の注意点は「契約期間中の途中解約は原則できない」点です。
ちなみに「eライフサポート」における契約期間は10年となっていますが、これはエコキュートの平均耐用年数(寿命)と同じなので、基本的に途中解約の必要はありません。
なお契約者の都合で途中解約する場合は、基本契約期間満了までの残貸借料金相当額全額と解約手数料(1台あたり税込22,000円)が発生するので注意しましょう。
5つのメリット(魅力)
|
エコキュートのリース契約のメリットはたくさんありますが、とくに魅力的なのが「故障などの急なトラブルでも自己負担がない」点です。
ご自分でエコキュートを購入した場合は故障時の修理費用も自己負担となりますが、リース契約では修理費用はリース会社が負担します。
ただし修理費用の自己負担がなくなるのは契約者の故意・過失がないケースであり、契約者に責任がある故障(わざと壊した場合など)は自己負担が発生するので注意しましょう。
とはいえ修理や故障の受付は24時間365日対応してもらえますし、修理も原則翌営業日までに対応してもらえるので安心です。
エコキュートのリース契約をするときの手続きの流れ
|
※この記事で解説しているリース契約は四国電力グループの「eライフサポート」です。
「eライフサポート」を利用してエコキュートのリース契約をする場合は、上に記載した流れで手続きが必要です。
ここからはエコキュートのリース契約を開始するまでの手続きについて、各ステップの内容を具体的に解説します。
エコキュートのリース契約についてより深く知りたい方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
【STEP1】電話またはWEBからお問い合わせ
電話 |
0120-126-459 |
WEB |
エコキュートのリース契約をしたいときは、まず電話またはWEBから問い合わせを行いましょう。
WEBフォームなら必要事項を入力するだけで簡単にお問い合わせができますが、お急ぎの場合は電話でのご連絡をおすすめします。
【STEP2】担当者がご自宅を訪問して契約内容を説明
など |
お申し込みが完了したら、担当者が日程を調整してご自宅に伺います。
具体的には上記のような内容について説明されるので、わからないことがあったら質問しておきましょう。
【STEP3】リース契約書を提出して問題がなければ契約締結
契約者 |
貸借物件(エコキュート)を取付・使用予定の住宅の所有者 |
連帯保証人が必要な場合 |
・契約者がご契約時に満70歳以上の場合 ・契約者がご契約時に未成年かつ未婚の場合 ・契約者が無職の場合 ・契約者が法人の場合 ・その他四国電エナジーサービス株式会社が連帯保証人を必要と認めた場合 |
契約対象外となるケース |
・お申し込み内容の確認・審査の結果、あるいは貸借物件の取り付けまたは保守が技術的に困難な場合 ・ご使用の水源・水質・取付場所などにより申し込みをお断りする場合 ・事務所・店舗・社員寮など、家庭用以外で使用する場合 |
参照:サービスについて | eライフサポート エコキュートは安心お得なリースで (yes-e-life.jp)
契約内容の説明を聞いてリース契約をしたいと思ったら、契約書に必要事項を記入して担当者に提出しましょう。
契約書提出後は記入された情報をもとに、リース契約締結の可否が判断されます。
【STEP4】提携する据付業者によって工事開始
「eライフサポート」の契約締結が終わったら、四電エナジーサービス株式会社が提携している認定工事店(でんのすけショップ)に設置工事の手配を行います。
ちなみにでんのすけショップは四国内に約340店ありので、最寄りに認定工事店がないか確認してみましょう。
<認定店検索はこちら>
でんのすけショップ検索|四電エナジーサービス株式会社 (yonden-yes.co.jp)
エコキュートの高品質な工事施工はもちろん、設置後のアフターフォローまで安心してお任せください。
【STEP5】エコキュートの利用開始
でんのすけショップ(提携店)によってエコキュートの据付工事が完了したら、工事当日から使用可能です。
その後は毎月定額のリース料金を支払っていくことになります。
まとめ
この記事ではエコキュートのリース契約(四国電力エリアの場合)について解説しました。
リース契約の場合、エコキュート導入の最大障壁ともいえる「初期費用」を支払う必要がなくなるので、給湯機を切り替えるハードルが大幅に下がります。
くわえて契約者に故意・過失がない故障などが起きた場合は、修理費用も負担しなくていいのも大きな魅力です。
「毎月定額払い&予期せぬ故障時の出費もなし」でエコキュートを設置したい方は、ぜひ1度リース契約を検討してみてはいかがでしょうか。
「eライフサポート」の公式サイト(料金表 | eライフサポート エコキュートは安心お得なリースで (yes-e-life.jp))では、エコキュートのタイプやタンク容量ごとの月額料金も確認できます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
<関連記事>
エコキュートの新規設置工事にかかる費用・所要時間はどのくらい?